自分で分からないことは、自分で調べる
というのは当たり前のことです。
特に現代ではインターネットが発達していますので、
ちょっとしたことであれば、検索で簡単に解決できますね。
ところが、自分にメンターや先生がつくと、
これが出来なくなる方がいます。
あなたは大丈夫でしょうか?
「質問したら何でも答えてくれる」
と思って甘えてしまうんですね。
確かに深い内容や、込み入ったノウハウというのは、
メンターから素直に教わることが良いでしょう。
しかし、調べれば分かるようなちょっとしたことまで
メンターに聞いてしまうのは、
メンターに失礼というものです。
メンターも忙しいのです。
あなたの相手ばかりしているわけにはいきません。
何か分からないことが出てきたときに、
「自分で調べれば分かること?」
「それとも、メンターに聞かないと分からないこと?」
という感じで、自分で一瞬考えることです。
それでも判断がつかないなら、メンターに聞きましょう。
あんまり、ここで悩みすぎるのも、それそれで不毛ですので、
一瞬考えて分からなかったら、メンターに聞いちゃいましょう。
ただ、そういう一瞬を自分の生活の中にきちんと取り入れる、
というのが大事なんですね。
ついつい、「聞いちゃおう」と思ってしまう方が非常に多いと思います。
これも、当たり前のことが当たり前にできているか、ということなんですね。
インターネットで検索をして解決する、ということは面倒かもしれません。
なかなか思うような情報にたどり着けなかったり、
古い情報に翻弄されたりもします。
でも、大体の場合、解決できます。
その粘り強さを持つことが、成果を出す上では大事なことです。
粘り強く調べることが大事なんですね。
そして、あなたがいつか自分の生徒さんを持つ、
そんなときが来るかもしれませんね。
そういったときに、生徒さんが自分で必要な情報を取りにいけるように、
検索の仕方を教えてあげることも大事です。
あなたが親切に一つ一つ回答してあげるのも良いかもしれません。
しかし、それは生徒さんのためにもなりませんし、
あなたのためにもなりません。
生徒さんがより良く成長していけるように、
もっと別のところを改善していくべきかもしれないですし、
そういったところに時間を費やすべきなんです。
「分からないことは自分で調べる」
この当たり前のことが、本当にできているか
自分を振り返ってみてください。
昔、私は自分を振り返り、意外にできていないことに気付き、
焦った記憶があります 笑。
頭で分かっていることと、実際の行動は異なっている、
そんなことは多いです。
ぜひ、自分で調べて、そして解決するクセがついているか、
確認してみてくださいね。